人間工学に基づき設計され、視認性の高いフロントガラス、アクセスが容易な広いドア、10箇所の通気口による空調システムなど快適性を追求したキャビンです。
■6ピラーキャビンで前後左右のスペースを確保
■フレッシュエアーを取り入れやすい開閉式サイドウィンドウ
■視認性が高いステアリングチルト一体式ダッシュボード
■2種類のエンジンスピードメモリー
■キャビンサイド及び前後ルーフライト
■ローダーレディーキット対応
※写真は
ダウンサイジングした3.6L 4気筒エンジンは、燃費・環境性能に優れています。排気ガス浄化システムは、EGR(排気ガス再循環)、DOC(ディーゼル酸化触媒)、DPF(微粒子捕集フィルター)の組合せで、欧州Stage4排ガス規制(国内第4次規制)をクリアしています。
6120はDOCとSCRで構成されておりよりシンプルです。
■クリープギヤ ※オプション
管理作業で操作性を高めるクリープギヤを装備しています。
■ストップ&ゴーシステム ※パワーシフト標準装備
クラッチを使用せずにブレーキだけで停止・発進が可能です。前後進の切り替えが多いフロントローダーの作業や狭い場内の作業時に便利です。
■SDDクイックステアリングシステム
SDDボタンを有効にすると油圧パワステのローター吐出量が倍増されて、フルロックまでのステアリングホイール回転数が2.2回転で済みます。狭い枕地での旋回やフロントローダー作業で作業効率を高めます。
6シリーズの純正フロントローダーは、機械式平行リンクがローダーフレームの中に内蔵されているため、ローダーの重心がトラクターの中心に近く、フロントアクスルの負荷が軽くなります。さらに、ローダーアームの上側に平行リンクが無く、視界を広く確保します。
また、6シリーズ全機種に、ダブルポンプのエコノミー油圧システム(60L/分)が組み込まれ、低いエンジン回転数でも、素早いローダーサイクルタイムが得られます。そのため、無駄にエンジン回転数を上げる必要がなく、燃費軽減につながります。