コーンズ・エージー Quality   Innovation




非常に画期的で、どこにも真似できないミルカーだと思います。

有限会社 渡邊牧場様(北海道中川郡)

非常に画期的で、どこにも真似できないミルカーだと思います。

搾乳・飼養管理ミルキングパーラー

ミルキングパーラーMilkline

MILKLINE(ミルクライン)イタリア

飼養頭数:250頭(搾乳頭数 115頭)
搾乳人数:2~3名
搾乳回数:3回/日(5:30~/13:00~/18:00~)
        ※昼の搾乳は半数

北海道中川郡幕別町の有限会社 渡邊牧場 代表取締役の渡邊靖之様に、製品の感想をお伺いしました。
写真:渡邊靖之様・ひろ子様
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パーラー導入前に悩んでいたことは?

以前は、フリーストールから牛を移動させて、パイプラインミルカー6ユニットで60頭を搾乳していました。
乳房炎が原因で生産乳を廃棄するのは、本当にもったいないので、乳房炎や過搾乳で乳頭が開くことをとにかく避けたかった。プレディッピングをしっかりすれば乳房炎を予防できますが、パイプラインでは作業効率が落ちて時間もかかり、作業人数の問題もあって、そこまで手が回りませんでした。


何が決め手となって、ミルクライン社パーラーを選びましたか?

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分房別に搾乳を停止するP4Cの機能が良いのは、導入前からわかっていました。大樹支店でミルクライン社の副社長のセミナーを聞いた時に、良い機械だと納得しました。一緒にセミナーを聞いた普及所の担当者も、「これは良いミルカーだ」と太鼓判を押してくれました。
 

コーンズ・エージーは、搾乳ロボットを扱っていて、サービスには信頼があったので、担当の伊東さんに任せてみようと思いました。
SCRの発情検知システムが地域に普及して成績を上げていて、そのSCRの部品を使っているパーラーということもありましたね。


パーラー稼働後、搾乳作業はいかがですか?

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ミルカーでエアが入ることもないし、全員、すぐに慣れました。

パーラー稼働後に、測定装置※1で搾乳中の乳量や流速を測って、搾乳の問題点を洗い出し、2人で搾乳する際の手順を見直しました。
 

最初は、片列10頭の前から後ろまでを1人で担当していましたが、移動するのに時間がかかり、プレディッピング、前搾りを行うと、ミルカー装着時にはオキシトシンのピークを過ぎてしまうことがわかりました。そこで、前と後ろで分け、5頭ずつ並列に見るようにすると、移動の無駄がなくなり、搾乳時間を30分程、短縮できました。
※1 弊社では取り扱っておりません


乳房炎の発生状況は、いかがですか?

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前搾りで乳塊(ブツ)が出たら、サンプルを取って専用機器※2で培養し、原因となる菌を調べています。乳房炎の治療は、スピード勝負なので、必要に応じてすぐに対処したり、獣医の診察を受けたりしています。
乳を廃棄すると儲からないので、異常を発見したらすぐに調べて、徹底的に菌を淘汰します。

レンサ球菌は、パーラー稼働後の2ヶ月ではまだ1回出ただけで、ブドウ球菌は出ていません。プレディッピングをしっかりできるようになったことやバックフラッシュ機能※3の効果も大きいと思います。

体細胞数は、平均8万程度で、7万を切ることもあります。乳房炎は、自分で発見するので、パーラーの警告画面はまだ見たことがありませんね。

※2 弊社では取り扱っておりません
※3 バックフラッシュ機能…搾乳終了後に通常の洗浄に加えて、別の洗浄ラインでライナーを洗浄する機能(オプション)

牛の状態は、いかがですか?

牛舎からパーラーまでの導線が以前と逆の方向になるので、年寄りの牛にはそれがストレスに感じることがあるようです。以前からフリーストールで飼って、蹄浴や削蹄を定期的に行っているので、脚は大丈夫です。



PC管理ソフト「データフローII」は、どのように活用していますか?

パーラーの稼働状況や発情牛、個体の確認に利用しています。全員で情報を共有し、常にデータをチェックしながら仕事しています。発情している牛がいたら、個体管理画面で発情状況のグラフや前回の授精日、発情周期などを確認します。そのほか「妊娠鑑定予定の牛」「流産の疑いのある牛」「授精予定の牛」など観察が必要な牛が表示されるので、随時確認しています。

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発情検知システムは、いかがですか?

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発情検知システムは、7年前から使っていて、効果を実感していました。
発情している牛は、搾乳後に仕分けゲートで待機スペースへ誘導する設定にしています。発情を発見したらすぐに授精師さんを呼んで、朝の搾乳で検知した発情牛は午前中に、昼の発情牛は午後に授精してもらっています。
繁殖管理は、順調に出来ていると思います。



ミルクライン社パーラーについて、総合的にいかがでしょうか?

「P4C」の機能は、非常に画期的で、どこにも真似できないと思います。
分房別に搾乳停止するパルセーターなんて、これまではあり得ないですよね。過搾乳しないことが、1番良い点だと思います。
オキシトシンに合わせた搾乳で、ミルカーを無理やり乳頭から引き離すこともありません。
いい物は、やはりいい。失敗したと思うところは、ひとつもないですね。



将来の構想を教えてください

もっと牧場の規模を大きくして、従業員を増やし、交代で休みを取れるようにします。
現在、新牛舎を建設中で、春には搾乳牛を現在の倍近い200頭にする予定です。春に従業員を2名増やすので全員が月に5日完全に休めるようにしたいですね。これからの酪農は、年中無休ではなく、しっかり休みを取る時代ですよね。





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