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昔から「トラクターといえば、ランボルギーニ」と思っていました。

岡林牧場様【北海道川上郡弟子屈町】

昔から「トラクターといえば、ランボルギーニ」と思っていました。

飼養頭数:280頭
搾乳牛:160頭(乾乳40頭含む) 育成牛:120頭
労働人数:2名(牛舎作業)
給餌回数:8回 ※自動給餌機
耕作面積:100Ha(デントコーン・グラス)

なぜ、ランボルギーニトラクターをお選び頂きましたか?

以前もランボルギーニの165馬力トラクターに乗っていました。昔から、クルマやエンジンの付いた機械が好きで、「トラクターといえばランボルギーニ」と思っていました。

ランボルギーニでの牽引作業は、いかがですか?

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270馬力なので馬力は充分です。近隣農家との共同作業で大型モアコン※とスラリータンカーの牽引に利用していますが、畑に激しい起伏があっても、問題なく牽引できます。タンカーにスラリー地中散布用インジェクターを付けて牽引しても大丈夫です。

以前は、草刈りだけでも2人が2台のトラクターを使って作業していましたが、今は、1人が草を刈って、1人は自走ハ―ベスターに乗って作業ができるようになり、とても効率が良くなりました。

※リヤ直装式モアコン(バタフライ)+フロントモアコンのコンビネーション


操作性は、いかがですか?

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シフトレバーのボタンで操作ができるので、慣れたらすごく簡単ですし、すぐに慣れました。オプションの「iモニター※」も欲しいですね。

ドイツファール製のトラクターなので、性能はいいと思います。トラクターだから、オートマではなくても、私は問題ありません。

走行性能もいいですよ。他のトラクターより、ひとまわり大きく存在感があるので目立ちます。ただ、機体が大きくなるとハンドルは切りずらくなりますね。


※iモニター:トラクター各機能の設定や作動確認がカラーモニターで行えます。ISO-Bus対応作業機との連結で作業機のコントローラーを使わず、iモニターで操作ができます。トラクターの車速と連動制御も可能でシーダー、スプレーヤー等でより精度の高い作業が行えます。


キャビンの視認性は、いかがですか?

多少、キャビンが大きくても小さくても、中に入ってしまえば、あまり違いはないように感じます。視界は、あんなものではないでしょうか?乗り心地はいいと思います。


搾乳ロボットも導入されていますが、導入のきっかけは?

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【2004年12月 1号機稼働・2007年8月 2号機稼働】 ※A2モデル


"朝から晩まで働いてきつい"という牛飼いのイメージを変えたくて、ロボットを見た時に「これはいい、これだったらやりたい」と感じて導入しました。
人は皆、年を取りますが、高齢になると作業が大変になる。年を取ってからの初期投資を考えると、今、始めようと思いました。

搾乳のスタイルには、人それぞれのやり方や考え方があり、正解はないと思います。


現在の搾乳状況は?

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120頭の搾乳牛をロボットで搾り、治療牛や分娩牛、放牧中の牛、10頭位をアブレストで搾っています。ホルスタインの他に数頭いるジャージーは体が小さいのですが、搾乳ロボットで一緒に搾っています。
ロボットでは、平均で1日2.7〜2.8回搾乳しています。


酪農作業以外の時間は、何をされていますか?

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妻は、朝夕2回、飼養管理ソフトで牛のデータをチェックして、異常があれば内容を従業員に伝えますが、それ以外の牛舎作業はせず、エステサロンを経営しています。

私も週に2回はバレーボールをするなど趣味の時間を満喫しています。違う職業の人とも話すことで、良い刺激を受けています。


将来構想について教えてください。

規模拡大よりも、土地や乳牛の管理、経営内容の向上を深みのあるものにしたいですね。酪農という仕事を、誰もが魅力的と感じてもらえる仕事にしたいと思っています。





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