トラクターは、どんな作業に利用されていますか？

現在は、スラリースプレッダーやスカベンジャーでの散布作業、播種作業、オーケルマルチコンパクターとマケールロールベーラーのロール形成作業に使っています。

構成員の方の評判は、いかがですか？

ランボルギーニは、デザインの受けが良く、ボタン操作で作業が出来るので、オペレーターの中でも特に農家の方に好まれています。
操作がラクで、ダイレクトに操作ができますね。

最初は、ランボルギーニをデモで利用させてもらいましたが、オペレーターから「乗りやすかった」と評価が高かったです。

VRT（CVT）ミッションを選ばれた理由は？

導入しているトラクターは、全てCVTミッションです。
イニシャルコストはマニュアル式よりもかかりますが、作業性や燃費、乗りやすさとメンテナンスフリーが大きなメリットですね。色々な人が使うので、オペレーターの使いやすさを最重視しています。

乗り心地や操作性は、いかがですか？

キャビンからの視界が広く、リヤガラスも開放的で、柱や枠がないので、
作業しやすいですね。

乗り心地も良く快適で、どんなに条件の悪い圃場でも、どこでも入れます。

操作用のコントローラーモニターは、みんなすぐに操作が出来ました。

油圧の流量と流速まで調整出来るのは、すごいですね。

かなり自重があるので、牽引力に余裕がありますね。ウエイトを付けた状態で自重が8.3ｔと、所有する他のトラクターより1ｔ近く重たいので、パワーも十分ありますし、タイヤが空転して、畑ではまることはないですね。

ランボルギーニを選んだ決め手はなんですか？

オペレーターが使いやすいことを最優先に選びたかったので、皆が使いやすいトラクターだということ。

そして、担当営業の大西君達が頑張ってくれて、デモでも色々と良くしてくれたこと。最終的に選んだのは、「人」が大きな理由ですね。

コーンズは、修理もすぐに対応してくれて、メンテナンスやサービス体制も合格点です。ランニングコストも、あまりかかっていませんね。

スラリースプレッダー導入の決め手は？

構成員や近隣の農協、コントラクターが以前から同じ機械を使っていて、
「トラブルが非常に少ない」と聞いていました。

特に、6輪タイプは「圃場に負担がかからない」ということで、スプレッダーに関しては、他に選択肢はなく、一択で決めました。

現在は、6輪タイプを2台、4輪タイプを1台の計3台所有しています。

実際に使ってみて、いかがですか？

トラクターへの追従性が良く、トラブルもないし、非常に長持ちします。
導入から丸3年が経過していますが、タイヤの減りや片寄りもありません。

以前、他社のスプレッダーを使っていた時は、同じ6輪でもデントコーン畑に、はまってしまうことがありましたが、今は一切なくなりました。

ステアリングもバッチリききますし、スラリーも綺麗にまけます。

ただ、購入した翌年に、ステンレス製のタンクが新発売されたのには、少しがっかりしました。耐久性の観点からは、ステンレス製タンクが欲しかったですね。また、将来的に、環境に配慮した散布方法へ移行する必要性を感じています。

カッティングロールベーラーは、いかがですか？

購入した当時は、マケール社を知らなかったので少し不安もありましたが、デモで実際に使って、2台の購入を決めました。
選定理由は、性能と価格のバランスです。
1番草でデモをしましたが、倍近い価格の他社ロールベーラーと比べても、遜色ありませんでした。

マケールの性能は、いかがですか？

走行速度が早くてもしっかり固く巻けるし、何もトラブルはありません。
昨年は、年間で3,200個程巻きましたが、1度も詰まりませんでした。

私達は、ドッキングレーキ※を装着して使っていますが、相性が非常に良くベルトが片寄るトラブルもありません。
※ドッキングレーキはお客様所有の機械

昨年、本州向けに800個程、販売しましたが、ロール密度が高くて、巻きもきつく、購入した方からは大好評でした。

オーケル　マルチコンパクターで巻いた餌は、いかがですか？

TMRセンターアクシスが、オーケル　マルチコンパクターで巻いた餌を自分の牧場で使っています。
オーケルで巻いた餌は、牛の食い込みがとてもいいですね。圧が均等にしっかりかかっているのでロールが型崩れしないし、他社のベーラーで巻いた餌より、明らかに腐敗が少ないです。

コーンズ・エージーへのご意見を教えてください。

以前はコーンズとの付き合いはなかったのですが、今は、頻繁に営業にまわって機械のデモもしてくれるので、計根別の地域でコーンズは大躍進していますね。
管内では、「これからは搾乳ロボット」の声が多く上がっているので、搾乳ロボットにも大いに期待しています。

要望としては、コーンズが販売する製品は時代の先をいく独創的な機械が多いのですが、扱う機械の幅をもっと広げてもらえれば、更に良いですね。