株式会社COW ROAD様(北海道川上郡弟子屈町)
株式会社COW ROAD
代表取締役 専務
渡辺 雄一郎様
250馬力のランボルギーニトラクターMACH VRTを駆使して、190ha(草地120ha、デントコーン70ha)もの広大な圃場をお1人で管理されている渡辺様に、使い心地をお伺いしました。
「ディスクハローでの畑起こしから肥料散布、モアコンでの草刈り、最後の堆肥撒きまで、圃場で行う全ての作業をランボルギーニ1台で行っています」。
作業する機械に応じてトラクターを複数所有するのではなく、「1台のトラクターで作業できるのは理想的」と言われることもあるそう。
以前は、200馬力のトラクターを所有し、入れ替えする気は全く無かったという渡辺様ですが、「国際農機展※でMachを見て、ひとめぼれしました」と心変わりされたそう。
「”次のトラクターはランボルギーニにしよう”と決めて、その後、コーンズのトラクター実演会で試乗して快適だったので、購入を決めました」。
※国際農業機械展in帯広 4年に1度、北海道帯広市で開催される日本最大規模の展示会。2014年7月の農機展で、弊社は新型ランボルギーニトラクターをお披露目しました(次回は2018年開催予定)。
「時代の波に乗って」選んだという無段変速ミッションですが、使い勝手は非常に良く、パワーも「250馬力あるので、馬力は十分。ぐいぐい、作業機を引っ張っていきますね」。
トラクターと一緒に導入したポッティンガー社フロントモアコンは「刈り幅が倍になるので楽ですね。追従性がいいので、土をひっかいたり、突っ込んだりしないし、綺麗に刈り取りできます」と気に入って頂いていました。
「最初は、コンソールにボタンが沢山あって戸惑いましたが、すぐに操作は慣れました。ジョイスティックレバー1本で操作ができるので、慣れたら便利ですね。iモニター※も活用しています。」と、ばっちり使いこなされています。
※写真左:12インチの液晶コントローラー。トラクターの主要機能をタッチパネルで操作できます。
「まずは、外部油圧の設定です。油圧をどこに差しても、手元のコントローラーで変更できるのがいいですね」
※外部油圧で割り当てられるバルブ番号をキャビン内で任意に変更できる機能。標準4系統の外部油圧は、それぞれ流量や油圧が流れる時間(0~60秒)のタイマー設定が行えます。
また、エンジン・PTOの設定で、「作業に応じて、走行スピードとPTO回転数をエンジン出力で2パターン記憶できる機能が便利ですね」と教えて頂きました。
広大な面積を作業される渡辺様は、「シートの座り心地が良く、快適性が高い」ことにも、ご満足頂いています。
導入から2年経つと思えない程、綺麗なキャビンは、「フロントの視界の広さは抜群で、広いキャビンも最高です」。
ひとめぼれしたボディは、こまめに洗車して美しさを保たれています。
MACH VRTで気になる点としては、「強いて挙げるなら、ボンネットを開ける時に、かたく感じることかな?」と、全般的に非常にご満足を頂いていました。
標準仕様のライトは、LEDとキセノン2種類の装備ですが、「全てLEDライトにして、回転灯もフラッシュに変更しました」。また、クラクションも「音の大きなホーンを入れて、派手な音にしました」とこだわりの仕様です。
2016年7月に北海道 十勝管内 更別村で行われる、国際トラクターBAMBA※に出場される渡辺様。
「気合は十分!参加するからには、もちろん優勝を目指します!」とイベントへの意気込みも語ってくださいました。
※国際トラクターBAMBA
公式サイト http://www.t-bamba.net/
※写真左:弟子屈町で牧場を経営される渡辺様のご友人
ランボルギーニトラクター R8オーナー岡林牧人様と。