特長
従来のフロントモアコンの追従システムは、トラクターのフロント3点リンクの上下との連動かモアコンのフレームからフローティングさせることが一般的でした。本機は、大きなサスペンションのストローク(+−35cm)と傾斜に応じてカッターバーの前傾角度が自動変動するアクティブキャリアフレームを搭載。圃場のダメージを防止して、刈り高さを均等に保ちます。
縦方向だけではなく、横方向にも+−16°まで角度が調整され、傾斜が急な圃場でも確実な追従と綺麗な刈り取りを行います。直装式モアコンとの組合せで、最大60センチの左右オーバーラップで、カーブの刈り残しを最小限に留め、移動時の持ち上げ高さを確保しているのが特長です。
機能
流線型一体ボックス構造のカッターバーのため、牧草の流れは非常にスムーズかつ均等になります。カッターバーとナイフは最適なバランスで設計され、倒伏した草や背の高い密集した草でも最高の刈り取り能力を発揮します。
専用ナイフキーを使用して、ワンタッチで簡単にナイフの脱着交換が可能です。
牧草の流れに沿って配列と本数が決められているV型スチールタインで、均一なコンディショニング効果が得られます。タインが異物に当たった場合、ラバークッションの働きでダメージを最小限に抑えます。
コンディショニングされた牧草を拡散させてすばやく天日に当て、乾燥を促進します。短時間で水分を蒸発させ、テッダー1回分の作業が省略できます。※コレクターモデルはオプションです。
仕様
フォトギャラリー
ムービー