従来のフロントモアコンの追従システムは、トラクターのフロント3点リンクの上下との連動かモアコンのフレームからフローティングさせることが一般的でした。本機は、大きなサスペンションのストローク(+−35cm)と傾斜に応じてカッターバーの前傾角度が自動変動するアクティブキャリアフレームを搭載。圃場のダメージを防止して、刈り高さを均等に保ちます。
縦方向だけではなく、横方向にも+−16°まで角度が調整され、傾斜が急な圃場でも確実な追従と綺麗な刈り取りを行います。直装式モアコンとの組合せで、最大60センチの左右オーバーラップで、カーブの刈り残しを最小限に留め、移動時の持ち上げ高さを確保しているのが特長です。