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本体について
基本的な走行方式は、超音波センサーという音波を壁やマセン棒に当てて跳ね返りを計測し、一定の距離を保ちながら走行させる方法です。方位計が搭載され、左右の回転や向きなどもコントロールしています。
また、走行距離はタイヤの回転数を測るエンコーダセンサーで計測しています。
稼働初日は驚く牛もいますが、数回稼働させることで慣れてきます。
一般的には、稼働翌日から、JUNOを気にせずに採食する牛や「ピッピッ」という稼働音に反射して、飼槽に集まってくる
牛が出てきます。
事前に弊社で設置場所など調査を行い、設置可能な牛舎か確認する必要があります。デモをご希望のお客様は、コーンズ・エージー事業所またはお問合せフォームよりご相談ください。
一般的には、2時間に1回、1日に10~12回の餌寄せ走行を設定しています。
1回の走行時間によって異なりますが、次の走行まで最低30分~1時間以上の充電時間が必要です。
牛舎・走行ルートについて
はい、利用できます。実際に繋ぎ牛舎で利用されているケースもあります。ただし、JUNOが走行するために一定の通路幅が必要となります。事前に、お近くのコーンズ・エージー事業所またはお問合せフォームよりご相談ください。
5mまでの距離を走行することは可能ですが、壁やマセン棒のない場所では、5m以上走行すると方向を見失い、正確な走行ができなくなります。
本体は600㎏近くの重量があるため、段差を越えることはできません。
段差がある場合は走行できず、また、餌場から通路へ移動することは衛生管理上、お薦めしていません。
ただし、跳ね橋で飼槽との段差がない場合は走行が可能です。
給餌の際にミキサーとすれ違うことが出来る十分な飼槽幅が必要ですが、その幅が取れない場合は、給餌の時間のみJUNOを別の場所に待機させることで稼働が可能です。
はい、可能です。ただし、牛舎間が平らなアスファルトやコンクリートでつながっていることが条件となります。
また、2つの牛舎を行き来する時間が1時間を超える場合は、途中で充電場所の設置が必要となります。ただし、積雪のある場所での走行はできません。