JUNOは単独で稼働し、付帯施設や牛舎改造を必要としません。設置・設定は非常に簡単で、1日で完了します。その日からすぐに利用ができ、餌寄せの効果を期待できます。
超音波センサーで壁やフィードフェンスとの距離を読み取りながら走行します。直進のみならず、回転・後進・待機も可能で、指定した距離を計測しながら走行します。
設定時間になると走行を開始し、設定された寄せ幅に従い、牛が採食可能な位置まで餌を寄せていきます。牛群ごとに給餌内容・量に応じた餌寄せ幅の変更が可能です。直径110cmとコンパクトながら、620kgの重量により安定して餌寄せを行います。時間帯が不規則になりがちな給餌作業や採食状況による飼料量の変動にも、柔軟に対応します。
餌寄せ終了後は自動で充電器まで戻り充電待機。バッテリーでの駆動は、消費電力をあまり必要としません。