特長
発育向上: 正確な哺乳管理を行い、広いスペースで群飼育することで活動範囲が広くなり、体格発育に好影響を与えます。
少量多回哺乳: 1日に複数回に分けてミルクを与えることができます。子牛の消化効率を高め、下痢の発生を抑制します。
正確な哺育管理: コンピューター制御により常に一定の温度・濃度・量のミルクを子牛に与えます。
労働力軽減: 代用乳調整・給与等の作業時間を減少できます。
個体管理の徹底: 記録される哺乳データを活用することで、子牛の健康状態も把握できます。
様々な哺乳設定: 哺乳日数に応じたミルク量・濃度の増減、添加剤投与の有無など設定が可能です。子牛個体に応じた哺乳管理を自動で行うことができます。
カーフ フィーダーの利用には、子牛がミルクを飲む哺乳口がついた哺乳ステーションが必要です。
哺乳ステーション1台につき20頭程度、40〜60頭程度の牛群までの哺乳に対応します。哺乳時は1頭のみがミルクを飲むことができるように設計されているため、他の牛に哺乳を妨げられません。
多頭数哺育においても、操作パネルや接続したパソコンから個体及び牛群の哺乳状況を容易に把握することができます。
機能
代用乳のみ給与可能なパウダータイプに加え、生乳の自動給与も可能なコンビタイプも取り扱っております。
一度に与える代用乳の最大・最小量を設定して、適正な量を一日何回にも分けて与え、飲み過ぎや栄養不足を防ぎます。哺乳日数に応じて、一日一回あたりの哺乳量とミルク濃度を増減できます。
子牛の消化に最適な40℃前後の一定温度(調節可能)で哺乳を行います。 ミキサーとボイラー、2ケ所に装備したセンサーにより、ミルクは常に正確な温度を維持します。
機械制御により、量、濃度が常に一定の代用乳が自動で供給されます。
操作パネルは本体から取り外し手元で画面を確認できます。子牛の新規登録や離乳後の登録抹消、設定変更など全ての操作をこのパネルで行い、子牛の哺乳状況も確認できます。大型の液晶画面により文字や数値が読み取りやすくなっています。
ホッパー容量は粉ミルク約35kgです。
子牛が哺乳ステーションに入るとアンテナが個体識別タグを認識し、カーフフィーダーは哺乳可能か判断します。哺乳可能な子牛に対してはミルクが調合され、乳頭からミルクを飲むことができます。子牛一頭のみが哺乳ステーション内に滞在できる構造のため、他の子牛に哺乳を妨げられません。
哺乳中のみ乳頭がステーション側に移動し、哺乳が終了すると乳頭が元の位置に戻り、子牛が長時間乳頭を舐められないような構造になっています。乳頭が元の位置に戻る際、水で乳頭の汚れを洗い流します。
粉末と液体、2種類の添加剤を併用して投与することができます。 添加剤はミルクと同様に哺乳日数に応じて供給量を変更できます。投与量は1日あたり、給与するミルク量あたり、それぞれ設定が可能です。(写真は粉末添加剤装置)
ソフトウェア
仕様
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よくある質問