機能
ミルク冷却時にバルククーラーの冷凍機から発生した排熱を利用して温水を作ります。温水は子牛に与えたり、冷却システムの洗浄に利用したりすることができ、ガスや電気代が節約できます。熱交換器には、特許取得のテンプ・プレートを採用しています。
冷凍機から発生する無駄な熱エネルギーの50〜60%程度を回収します。内側は、約5センチの厚さの発泡断熱材が覆い、タンク内の熱を逃しません。
加熱によるフレ・ヒータータンクの膨張や圧力上昇を防ぐため、リリーフバルブが標準装着されています。
また、タンク内の腐食を防止するため、棒状の電気腐食防止装置も内蔵しています。
仕様
ムービー
導入事例
■飼養頭数:1,000頭→1,400頭へ増頭中
(成牛・育成牛の合計)
■稼働年度:2015年5月
■搾乳回数:3交代・24時間体制
※2015年6月取材時のデータ