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牛の個体情報を測定するネックタグとタグのデータを読み取る識別装置はデジタル電波で通信し、識別装置とコントローラーはケーブルで通信しています。
1日に72回(20分に1回)前後で、デジタル電波でネックタグの情報を読み取りします。
■アンテナ:牛舎内の天井や屋外に設置します。
■PC(飼養管理ソフト):事務所やミルキングパーラー室等の屋内に設置します。
放牧には対応していますが、つなぎ牛舎には対応していません。
アンテナ1基で、200m×500mの範囲の通信が可能です。複数台のアンテナ設置により、広範囲でも使用ができます。
発情検知の場合は、お客様の農場の繁殖成績状況により異なりますが、牛群の約3〜4割の牛にタグを装着します。
反芻情報で健康状態を管理したい場合は、牛群全頭へのタグ装着をお勧めします。分娩直後の牛と発情発見を対象とした牛の観察を重視する場合は、牛群の約半数にタグ装着が必要です。
頭数が比較的多くなく、簡単に発情検知や健康管理を行いたい場合には、「ヒータイムHR」が適しています。
頭数が多く、牛の健康管理をじっくりと行ないたい方は、パソコンで管理できる「データフロー2」がお勧めです。
「データフロー2」では、繁殖項目や疾病、治療履歴などの個体情報の登録や閲覧も行なうことができます。